ドイツ国内のグループ会社は、UVシステムを構築するコアコンポーネントを最高品質の基準に基づき開発・製造しています。コアコンポーネントとは、 リフレクタ、電子電源ユニット、そして硬化結果に直接影響を与えるUVランプです。eta plus electronic社はUVランプと電子部品を開発・製造しており、S1 Optics社はリフレクタ上の光学コーティング処理を行っています。
UV LEDは、特定のアドバンテージが必要とされるアプリケーションであれば、様々な場所で使用することが出来ます。 LED UVユニットは、点灯ON/OFFが瞬時に実行できます。また、基板上への熱放射が非常に少ないため、基板表面に非常に近く設置することが出来ます(例:10~20mm)。コンパクトなシステムデザインは拡張性も自由度が高く、また、特に長寿命です。
IST METZのUVシステムには、対象となる基板の種類・特性に応じて、標準のアルミニウムリフレクターまたはCMK(コールドミラー)リフレクターが取り付けられています。 CMKリフレクタは、熱放射の要因となる赤外線を吸収し、UV光のみ反射・放射するため、特に熱的なストレスを受けやすい基材向けに使用されます。
IST METZは固定式またはモバイル型のUV測定ユニットを提供しています。 固定式ユニットはUVシステム(ランプヘッド)に挿入・固定され、生産プロセスにおいて常に一定の条件下で測定・使用することが出来ます。モバイル型測定ユニットは、定期的な検査用として、また特定のUV放射照度を測定する場合に使用出来ます。