コンポーネント

ドイツ国内のグループ会社は、UVシステムを構築するコアコンポーネントを最高品質の基準に基づき開発・製造しています。コアコンポーネントとは、 リフレクタ、電子電源ユニット、そして硬化結果に直接影響を与えるUVランプです。eta plus electronic社はUVランプと電子部品を開発・製造しており、S1 Optics社はリフレクタ上の光学コーティング処理を行っています。

 

eta plus ウェブサイト    S1 Optics ウェブサイト

 

UVランプ

UVユニットとしての信頼性は、取り付けられたUVランプの品質に大きく依存します。 高品質な基準を保証するために、IST METZは1988年にeta plus electronic社を設立しました。該社すべてのIST UVランプを社内生産しています。 多種多様なアプリケーション向けに開発された、それぞれ固有の発光スペクトルを持つUVランプは、工業用アプリケーションにて使用される各種基材(木材、紙、プラスチック、金属、ガラス、等)にてUVインク、ニス、接着剤を効率的に硬化させるために製造されています。

 

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UV LED

UV LEDは、特定のアドバンテージが必要とされるアプリケーションであれば、様々な場所で使用することが出来ます。 LED UVユニットは、点灯ON/OFFが瞬時に実行できます。また、基板上への熱放射が非常に少ないため、基板表面に非常に近く設置することが出来ます(例:10~20mm)。コンパクトなシステムデザインは拡張性も自由度が高く、また、特に長寿命です。

 

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リフレクター

IST METZのUVシステムには、対象となる基板の種類・特性に応じて、標準のアルミニウムリフレクターまたはCMK(コールドミラー)リフレクターが取り付けられています。 CMKリフレクタは、熱放射の要因となる赤外線を吸収し、UV光のみ反射・放射するため、特に熱的なストレスを受けやすい基材向けに使用されます。

 

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電子電源ユニット

電子電源ユニットELCシリーズは、特にUVランプを効率よく動作させるために開発されました。 印刷機が設置される場所での生産安全性を最適化し、また運用コストを削減します。 ELC電源ユニットは、ランプイグニッションからおよびプロセス制御を行うすべての構成要素をコンパクトパッケージに集約しています。

 

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UV測定

IST METZは固定式またはモバイル型のUV測定ユニットを提供しています。 固定式ユニットはUVシステム(ランプヘッド)に挿入・固定され、生産プロセスにおいて常に一定の条件下で測定・使用することが出来ます。モバイル型測定ユニットは、定期的な検査用として、また特定のUV放射照度を測定する場合に使用出来ます。

 

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