
IST METZのUVシステムには、対象となる基板の種類・特性に応じて、標準のアルミニウムリフレクターまたはCMK(コールドミラー)リフレクターが取り付けられています。 CMKリフレクタは、熱放射の要因となる赤外線を吸収し、UV光のみ反射・放射するため、特に熱的なストレスを受けやすい基材向けに使用されます。
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新世代のコールドミラーリフレクタであるURSリフレクタは、基板に到達するUVエネルギーの増加だけでなく、効率向上の点で大きなのメリットをもたらします。高出力、低エネルギー消費!この新型リフレクターの開発では、ラボでの試験だけでなく、オフセット印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷、凸版印刷分野での実地試験を経て製品化されています。ラボおよび実地印刷機にて計測されたUV測定値は、従来と同等のUV硬化結果がより低いエネルギー消費にて達成されたことを示しています。
新型URSコールドミラーリフレクター技術は、すでに実績の高いアルミニウムタイプとCMK(コールドミラー)リフレクターの両方の利点を兼ね備えています。IRエネルギー(熱)はダイクロイックコーティングされたリフレクタ表面部およびコールドミラータイプのクォーツガラスで吸収され、水冷プロファイルにより効率的に吸収した熱を除去し、リフレクタからはUV光のみ反射されます。さらに、リフレクタの形状・プロファイルにより、より多くのUVエネルギーを基板に到達させます。